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モンゴルで理学療法士

青年海外協力隊として2014年10月~2016年10月、モンゴルに派遣。その記録です。

第三病院の透析室

我が配属先、第三病院にある透析センターについてです。

 

病院内での位置としては、

リハビリテーション科と同じ1階にあり、中央棟の一番北側に位置しています。検査棟の西端にあるリハ科とは、扉一枚で隣同士になっています。

が、この扉のおかげですぐお隣といった感覚はなく、一度パン屋を通り抜けてぐるりと回ってたどり着きます。

 

入り口はこんな感じです。

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"Гемодиализийн эмчилгээний тасаг"

(ゲモディアリジーン エムチルゲーニー タサグ)

「人工透析治療科」と書かれています。

 

この扉の先は清潔区域になるので、床には

"ЗОГС"「とまれ」の文字。

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コート着用、外の靴、などの格好では中に入れません。

患者さんには着替え室とロッカーが用意されていて、そこでパジャマなどに着替えてから入ります。

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これが着替え室。

リハビリ導入の際には、このように説明をして、1月22日から、リハを開始しました。

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透析科の中に入ると廊下はこんな感じです。また、止まれの文字。

医師に話を聞きに来た患者家族などの来客は

ここでガウンや帽子、靴カバーを装着しなくてはなりません。

左、ドアの前にあるポリタンクは、透析機械を洗浄するときに使用されているようです。

 

廊下の壁には、「生命の水プロジェクト」の看板。

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台湾、日本、モンゴル及び香港の国際ロータリークラブの協力により、第三病院の透析センターに台湾大学から20台の透析機器を寄贈したとのこと。

現在、当院の透析室は2つに分かれていて、

1か所に2台

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もう一か所に8台が稼働しています。

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台湾大学がリハビリ導入のキーパーソンでした。

去年、台湾大学の先生方がモンゴルへいらっしゃっていて、勉強会をした折、

リハビリテーションの必要性について話をしてくださったようで、私にリハ導入の話がポンと湧き上がってきたのです。

 

廊下の奥に、台湾からの支援物資である、トレーニング道具が常備されていて、透析に来た患者さんはいつでも使用できるようになっています。

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わたしがここに来始めた当初は、全然使っていない風でしたが、

たまに患者が自主的に自転車やトレッドミルやステップ、腹筋など運動しているのを見かけるようになりました。

 

現在、定期的に透析を行っている患者は56名。

2013年に透析室ができたばかりなので、長期の患者は主に第一病院からの紹介です。

 

わたしたちの病院は1日2回で透析機械を稼働させています。

朝は7時30分から、午後は12時30分からの2回です。

月曜日から、土曜日で治療を行っています。

 

いろいろ問題山積みなのですが、わたしたちリハスタッフへの認知度は高まっているように感じます。

質問すると、快く教えてくれるようになりました。

6月中旬にも、勉強会をすることになりそうです。

が、わたしは日本に帰るので、不在です。どうやら、同僚が一人でやってくれそうです。