4月7日は"World Health Day"でした。
WHO(世界保健機構)が1948年に設立されたのを記念して1949年に制定されたそうです。
国立大三中央病院では糖尿病患者やその家族などなどを対象に、
イベントを開催していました。
ここ、外来棟から、リハ科へ行く通路です。
人いすぎです。
テレビ取材も来ていました。
11月の世界糖尿病デー(World Diabetes Day)という日にもイベントをしました。
糖尿病の患者さんを集めて、集団リハビリ?ストレッチ、軽い筋トレをした後、みんなでラジオ体操をしました。
それを受けて、今回も私たちリハビリテーション科から、体操指導に駆り出されました。
こんな感じで、同僚と一緒に作った資料を配ったり、ラジオ体操をリピートで流したりしました。
同じ日に
ウランバートルの西に広がる地区、ソンギノハイルハン区でも、
「健康祭り」というものが開かれました。
ソンギノハイルハン区は、ゲル地区と呼ばれる、
モンゴルの移動式住居「ゲル」に住む人々が大半の地区で、
田舎からウランバートルに移住してくる人たちのおかげでどんどん拡大している、大きな区だそうです。
社会整備が必要なこの地区で、かつて社会福祉士、コミュニティー開発、環境教育の先輩方が活躍されていました。
保健師、看護師、理学療法士、作業療法士隊員なども、手伝いをさせてもらいました。
去年はこの会場でのすぐ隣のゲルの事務所で社会福祉士をされていた先輩隊員が、
健康祭りを斡旋してくれていました。4月16日に行われました。
去年の様子をちょっと。
コンポストトイレについて講義をする先輩隊員
隊員のおいていった古着などを売るバザー
大盛況でした。
売り上げは、新しいコンポストトイレ作成に使われました。
そのほか、シニアボランティアの奥様が、助産師さんなので、おっぱいマッサージを指導したり
デザイン学校の先生隊員が、手作りのごみ箱づくりを教えたり、
大気汚染対策としてマスクを作りを教えたりしていました。
ウランバートルの理学療法士隊員3人で体操を指導しました。
今年もやりました。
古着バザーも、室内で行いました。
売り上げは全額ソンギノハイルハン区役所に寄付されました。
3月末で環境教育隊員が帰ってしまってから、ソンギノハイルハン区で活動している隊員がいなかったのですが
引き継いだ先輩隊員が懸け橋となってくださったので今回参加させてもらえました。
たまたまウランバートルにいた地方の学校の先生隊員などの方も来ていました。
懸け橋になってくださった先輩、
これまで続けてきた先輩、ありがとうございました。楽しかったです。
わたしも来年はいませんが、これからも続くことを期待しています。