モンゴルで理学療法士

青年海外協力隊として2014年10月~2016年10月、モンゴルに派遣。その記録です。

すごいスーパー、ミニー!

日本では、新年度、新学期ですね。

モンゴルでは、入学や卒業、新入社員が来るのは9月頃と聞いています。

新年度でも新学期でもないようです。

 

今日の病院は今までに見たことがないくらい外来の玄関に人がずらっと並んでいて、何事かと思いました。

いつもはほとんど外来の人がいなくなる午後まで、人が多かったです。

月初めだからなのか?なんなのでしょう。

 

あとは、仕事が終わってから畳み掛けるように同僚同士で嘘つきまくってました。

1人の女の子が「学校の先生が呼んでいたよ!急いで会いに行って!!」

といわれて、

病院の裏にある彼女たちの母校へダッシュしていきました。

 

残った私たちは、事の行方にわくわくしながら待っていると

半分笑いながら怒りながら帰ってきました。汗だくだくで。

 

先の日記に登場したOT(作業療法士)さんも嘘つかれて

しばらく本気で怒ってました。嘘ついた人をグーパンチで殴るあたり、強いっす。

わたしたちは笑わせてもらいました。。

あー、久しぶりに病院で笑った!!!

平和なエイプリルフールでした。 

 

さて、本日の本題は近所のスーパーについてです。

 

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ミニー(Миний)といいます。

場所は、大きな交差点サッポロ(саппоро)を挟んで活動先の隣にあります。

最寄りのバス停の名前もサッポロです。

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ビジネス ツァグ(бизинэс цаг)という看板があって、8時から12時までに買い物をすると、ちょっと安いんです。

このミニーは平日8時半から、土日は9時からしか空いてませんけどね。

 

高いものは、割引率も高かったりするので、生活用品を買うときなどは、土日に行ってまとめ買いしています。

 

驚くことは、

肉売り場です。

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手前のこれなんだと思いますか??

 

 

 

 

 

そう、ひつじの頭です!!

後ろにかかっているのは、おそらく胴体。

今となっては 見慣れてしまいましたが、初めはむちゃくちゃびっくりしました。

市場ならまだしも、普通のスーパーにもこんなに肉が充実しているのか、と。

 

昼間に行くと、解体しているところを見れたりします。

すごく近くで、清潔区域とかもなく作業しているのがすごいです。

 

肉食のモンゴル。

ここでも、牛、羊はよく解体したばかりのものが売られています。

冷凍の鶏肉、豚肉、加工食品、たとえばモンゴルの伝統料理ボーズ(бууз)なども置いています。

これからの時期は、ラクダやヤギなんかも増えるみたいです。

 

すごく広くて、品ぞろえもいいです。

野菜は、大概のものが買えます。ブロッコリー、カリフラワー、サツマイモ、ナス、ネギ、ニラ、白菜などなど。

ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ、にんにく、キャベツ以外のものは中国からの輸入が多いみたいです。

リンゴや果物も充実していて、ポーランド産、ロシア産もよく見ます。

ミカンは韓国や中国が多いです。

 

日本のもの、しょうゆ、お茶、コーヒー、カレールーなんかもあります。

韓国のものやロシアのものはもっと充実していて、

韓国の海苔、キムチ、豆腐、調味料(ビネガー、焼き肉のたれみたいなの、辛みそ、みそ)などなど

ロシアやポーランドから、瓶詰のジャム、コンポート、ビーツや野菜の酢漬け、チョコレートなどが売られています。

正直、賞味期限が怪しいものは多いです。

でも、安いし、おいしいし、安心して買っています。

 

パンコーナーや、お惣菜もあって、スーパーの中で調理しています。

美味しいです。

 

たまに、魚フェアとかやっていて、ロシアのキャビアとか、サーモンのオイル漬けとか売っていると、テンションあがって買い物しすぎたりしています。

 

このスーパー、ウランバートルに知っているだけで5件くらいあります。

ウランバートルにいらした際にはぜひ探検してみてください。

ビジネスタイムに行くのがオススメです!