モンゴルで理学療法士

青年海外協力隊として2014年10月~2016年10月、モンゴルに派遣。その記録です。

今月モンゴルいってきます

プチモンゴル時事です。
 
7月7日には大統領選挙があり、エルベクドルジ前大統領から、民主党のバトトルガ大統領に変わったようです。
 
今年のモンゴルには、サマータイムがないそうです。
私がモンゴルにいた2年間はサマータイムがあったのです。
おかげで、3月末~9月末の期間、日本とモンゴルの時差がなくなりました。
今年は通年で1時間の時差があるそうです。(日本が12時だとモンゴルは11時)
 
今月は、久しぶりにモンゴルへ行って参ります。
お仕事で4日間です。
楽しみです!!

久しぶりのモンゴル語

3月18,19日にバレーボールの試合を観戦しに行きました。

なんと、モンゴルからバレーボールチームが来日していました。

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コーチは、元青年海外協力隊員。

(上の写真、黒いジャージの女性です)

3か月、コーチとしてモンゴルの東アジア大会(5月末にウランバートルにて開催)の選抜チームを率いています。

彼女のおかげで、このチームを日本に連れてこられたそう!

素敵です。

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観戦して応援したのはもちろん、リハビリスタッフとして少しお手伝いもできました。

モンゴルチームの監督が、わたしが病院で勤めていたと言ったら

早速、体の不調について相談されました。

右足首のケガ後、右股関節の調子が悪い、と。

できるだけのアドバイスは口頭でしますが、評価も治療もする場所はない。

と思っていたら、「外に運動を指導してくれている人がいるみたいだ」と。

この大会には、個人指導をしてくれるスポーツジムのスタッフが評価、指導をしてくれるブースが設けられていたのです。

素晴らしい。

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で、この会社の人にも評価、運動指導していただいて、

モンゴル語の通訳をさせてもらいました。

 

監督だけでなく、膝の調子が悪いという選手も診てもらって

自分の体について再認識したようで、いい機会でした!

 

大会に、このような商業ブースが無料体験させてくれているのって、とてもいいですね~~

モンゴルの方はもちろん、日本のバレーボール選手も助かりますね!

 

最近、甲子園を目指す高校野球に理学療法士が帯同したりしていますが、

そのほかのスポーツにも帯同できたらいいなあ、なんて思いました。

もうやっているのかもしれません。

バクシャー、またね

先日、青年海外協力隊に行く前の2か月半の研修でモンゴル語を初めて教えてくださった、

私たちの大切なバクシャー(先生)が

退官されてモンゴルに帰国するというので送別会に参加させていただきました。

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先生には、すぐポキポキ折れるわたしの自信のなさ、

些細なことで、コミュニケーションにおいて大切な「伝えようとする意志」がすぐなくなって

落ち込んだり言葉が出てこなくなってしまったり、ないがしろにしたり、ふざけたりする欠点を見抜いて、

慰めたり、怒ったりしながら、2か月半母のように指導してくださいました。

 

送別会で、先生は

「わたしに怒られた方がたくさんいるでしょう。私が怒るのは、憎いからではありません。

みなさんがかわいいから怒りました。

皆さんと過ごした時間は、本当に宝物で、この仕事を辞めるのはつらいと思いました。

でも、休みたい気持ちもあります。

みなさんのことは絶対に忘れません。また会いましょう」と、

いつもの穏やかな調子で話す、先生。

大好きです!!!

Багш маань үнхээр хайртай шүү(先生、愛をこめて)

また、モンゴルで会いましょう。

帰国後もやもや期終了のお知らせ

前回までの日記に引き続き、、、

とはならず、話は飛びます。

 

モンゴルにいる間、日本から、日本で、お世話になった方々には恩返ししてゆきたいと思っております。

で、「一番の恩返しは、なんだろう」、と考えている間に

自分の安定を欲して行動しました。

お世話になった、元青年海外協力隊、理学療法士のマラウイ隊員であり、専門家も経験され

わたしの元大学の先生である恩師の近くで就職することとなりました。

協力隊経験を生かしていきたいと思います。

 

日本で学んだことは、できるだけモンゴルに置いてきたつもりですが、

不十分だったし、

「まだまだあれもやりたかった」とか、

「今どうなっているんだろう」とか、

もやもやしていました。

 

就職先は東京の病院ですが、これまでとは全く違う分野に行くことに決めました。

でも、私がやりたかったことです。

4月から、就職です。引っ越しも着々と進めています。

相模原市の皆さま、杉並区の皆さま、秋田の皆さま、JICAを通じて知り合った皆さま、今後ともよろしくお願いいたします。

日本で学んだこと②

6月13~23日の帰国中

 

3回ほど飲み会を開いていただきました。

相模原で1回。

日本の居酒屋とお魚が懐かしすぎて、何を食べても美味しかったです。

大学の同級生が、今回、腎臓リハビリテーションの件でもお世話になった大学の先生のもとでマスターを勉強されているそうで

同級生とも久しぶりに会うことができました。

素敵な機会を開いてくださった、元職場のみなさま、幹事をしてくださった後輩、ありがとうございました。

 

秋田で1回。

大学時代によく飲み会していた、とてもお世話になったお店に連れて行っていただきました。

懐かしかったです。

大学病院の循環器リハビリテーションチームの医師、看護師、理学療法士チームの方々に

モンゴルのお話聞いていただいたり、病院での現状を教えていただいたり。

2次会に、素敵なマダムのいる、スナックに初めて連れて行っていただいて、

後輩のカラオケ初めて聴きました笑

 

新宿で1回。

血液浄化学会の先生方と、今後モンゴルにかかわっていきたいというお話伺いました。

 

飲みニケーション。

楽しかったです。。

こうやって、お話しできる環境でワイワイ理学療法をしていきたい、と改めて感じ、

モンゴルへのモチベーションにしました。

この一時帰国に、精神的にもたいへん救われました。

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あと、

とにかく、日本の居酒屋やレストランの料理のクオリティ

雰囲気づくりのクオリティは半端じゃない、というのがカルチャーショックでした。

わかっていたけれど、快適すぎる。美味しすぎる。

何食べてもうまい。

いっぱい美味しいもの食べて、モチベーションは120%で勇んでモンゴルに帰国しました。

お世話になった皆様にあらためて感謝を申し上げます。

日本で学んだこと①

日本の関東は、本日とても暖かく、5月下旬の気温だったとニュースで言っていました。

日差しはモンゴルの首都ウランバートルみたいにギラギラしていました。

(ウランバートルは標高が高いせいか、冬でも日差しがギラギラです)

 

もっとも、今のウランバートルの気温はー19℃のようです。

おお、寒い。

 

さて、昨年6月の話からします。

 

わたしは、モンゴル理学療法学会の学会発表とセミナーが終わった後すぐ、

日本に一時帰国(※)しました。

 

 

yuki12-99.hatenablog.com

 

目的は、

①腎臓リハビリテーションについて現場を見て、実際のお話を聞く。

②心臓リハビリテーションについて現場を見学する。

でした。

 

 

①相模原市内の人工透析治療と、リハビリテーションを積極的に実施されているクリニック

②出身大学の付属大学病院

を見学させていただきました。

 

お世話になったみなさま、本当にありがとうございました。 

大学の後輩とそのチームのみなさまには、貴重なお時間をたくさん頂きました。

 

また、前職場のリハビリテーション室のみなさまと、そこから繋げていただいた、

北里大学の先生方には深く感謝申し上げます。

 

そのおかげで、プラスアルファで、血液浄化学会の方々とお会いしました。

モンゴルへ今後関係づくりをしていく手伝いをさせていただくことになりました。

 

※一時帰国

青年海外協力隊は、2年間のうち1度だけ、

最長20日間、日本へ帰国することができます。

一親等以内の親族に何かあった場合、自分の身になにかあって帰国するとき以外は

金銭的な補助は出ません。

 

次へ続く

モンゴルはどう?

Монгол ямар бэ.

「モンゴルの生活はどう?」

 

これは、モンゴルにいる間に幾度となく聞かれました。

下手すると、1日に10回近く聞かれたのではないかと。。

 

初めて会うモンゴル人は、あいさつの次にこれを聞いて来る、というのが

隊員の中でもウワサされていました。

 

でも、未だにこの質問にうまく答えられているのかわかりません。

 

モンゴル語で聞かれた時、あまり話せないうちは

”Гоё(ゴイ:すばらしい、かっこいい、ステキ)”と答えていました。

 

ちょっと話せるようになってからは

”Байгаль таалж байна(バイガリ タールジ バエン)”

「自然が気に入っている」とか、田舎の景色がいい、と答えるようになりました。

 

自然は本当に素晴らしいです。

 

でも、一人で大自然を観に行ってもさみしいだけなのです。

実際、一人で大自然を観に行く機会はありませんでした。

 

同僚に連れて行ってもらった、家族のうちで過ごした何日間が本当に素晴らしかったです。

家族が来た時に見た田舎も、

友達といった田舎も、

馬を乗りに行った郊外も、広大な景色が本当に素晴らしかったです。

 

モンゴルの生活がどうだったか。

 

モンゴル人の同僚や患者さんを通してお知り合いになった人たちや、

日本人ボランティアやJICAの職員のボランティアのサポートをしてくださる皆さんが

いつも一緒にいてくれました。

 

日本から、家族や友人が遊びに来てくれました。

 

本当にいろんな人たちに支えられて生活して、

いいところだけ見てて生活できました。

 

仕事にも、そこそこの充実感を得ました。

自分がやった仕事なんです、と言えることがありました。

でも、継続されているのかは自信がありませんし、自分自身の勉強不足を痛感して

もっとできたことがあると思います。

 

今後も貢献できたらいいなあと思っています。