前回の記事から続きます。
講義で紹介された薬剤師さんとは、Facebookでお友達になって繋がりました。
その後、日本語を教えてくれというので、会うことになりました。
朝が早かったので、家に来てもらって日本語を教えました。
9時に集合して、15時くらいまでぶっ続けでいろんな話をして
モンゴル語にヘトヘトになって、
カレーライスを作って一緒に食べてサヨナラしました。
彼女は一生懸命に、日本語を学ぼうとし、
チベット仏教か、彼女の哲学なのか、
いろいろな教訓みたいなモンゴル語を教えてくれたりしました。
ブリヤード族、というモンゴルの東側や、ロシアとの国境に多い部族である彼女。
モンゴル人に一番多い、ハルハ族とは少し違う言葉、ブリヤッド語を話します。
モンゴル語で母は「エージ」ですが、ブリヤッド語では「エゲー」というとか。
そのあと、半年以上会っていませんでしたが
帰国半年前ころ、彼女と会う2回目には一緒に映画を観に行きました。
モンゴルで一番豪華な新しい映画館に行きました。
「Gegeeten」という、ザイサンに行く途中にあります。
チケットも10000トゥグルグ(500円)と、モンゴルの映画館では一般よりも高かったです。
最近は、IMAX入って15000トゥグルグくらいする映画館もできました。
シャングリラモールの中に入っています。
このとき、モンゴルの映画を見たのですが、
ストーリーがスルスル入ってきました。
モンゴルの文化がわかるし、男女のストーリーも面白い。
泣けるし笑える。
"АТГАНД ҮНДСЭН ЭРДЭНЭ"
"GOLDEN TREASURE"
モンゴル語を直訳すると「手にしている根源的な宝物」みたいな意味です。
持って生まれた性とか、運命についての話なのです。
いやー、セリフ覚えたぐらい、好きです。
DVD買って帰りたかった。。
ああ、また脱線してしまいました。
彼女の話は、次回。