最近、近所の子どもたち、とくに少年が、家に帰る道々よく名前を呼んでくれます。
トランペットを吹いてとねだるのです。
でも、ここ最近吹いてあげる時間がありませんでした。
仕事の合間に、忘れ物を取りに行ったときに会ったり、
JICA事務所でお約束があったり、出かけなきゃいけないタイミングだったんです。
いつも「ダラー ダラー : Дараа , дараа(今度、今度)」といってかわしていたら、
「また吹いてくれるて言ったのに!」と。
「モーハイ : Муухай(悪いやつ)」呼ばわりされるようになりました。
今週一週間は、家族が来ていて田舎に行っていたので、そろそろ忘れられたかしらと思いましたが、今日も声をかけてくれました。
今日は、少女があまりにかわいく吹いてと言ってくれるので、吹くことにしました。
彼女にだけ、吹くような感じで”ゴヨゴヨゴッヨ”、を吹いたら、
「わーーーーーーーっ」と子供が寄ってきて、ウハウハでした。
そっから、また子どもたちが楽器を吹かせて吹かせて~となって、変わりばんこで吹き合い。
1歳くらいの女の子も興味を示していましたが、マウスピースの間接キス具合に?
嫌悪感を感じたのか、吹くように勧めるととっさに嫌がられました。
マウスピースの回し吹きって、実際どうなんでしょうねえ。。
一応、手でぬぐいながらやっているけど、一人一人にアル綿あればいいけど、ないし。。
今度はウエットティッシュ持って行こうと思います。
子どもたちは、大体、吹いてみて、音が出ると満足するようです。
音階などを教えるところまでは全然いきつきません。
ある少年は耳をベルにつけて、人に吹かせて、振動で鼓膜がビリビリかゆくなるのを堪能するようになってしまいました。
最後に、ラピュタの「ハトと少年」を吹いてお開きにしました。
その間もずっとベルに耳つけていてかわいかった。
短い時間でしたが、とても楽しい時間でした。
明日はできないけど、また今度ね。とお約束してさよならしました。
今日の夕方は温かかったですが、ついさっき夕立がありました。
だんだん秋の迫ってきているウランバートル。
子どもたちは私が帰る10月初めのころ、外で遊んでいるのかなあ。