両親と、お世話になっている同期隊員の方々と旅行に行ってまいりました。
南ゴビ、中央ゴビ県を満喫し、35℃以上だった気温が
ウランバートルに帰ってくると一気に16℃に下がり、風が冷たいのでウルトラライトダウンを着用するような気温差です。
さて、7月16日にバヤンウルギー県からウランバートルゆきのバスに乗ったわけですが、
15時発なので、その時間までナーダムが見れるということで、
朝9時ホテルに集合して、ナーダム会場へいきました。
バヤンウルギーのナーダムは、カザフ仕様なのかと期待しましたが、
ナーダムはもともとモンゴルの文化なので、モンゴル仕様な部分が多かったように思います。
ナーダムとは、モンゴル相撲、弓矢、競馬という3種目を競い合う祭典です。
勇んで9時に出発して、10時前に会場に着きましたが、
ナーダム会場はまだ準備中どころか、リハーサル中でした。
会場は、広い公園の敷地内で、遊園地が併設されていたのでナーダムが始まるまで1回1500トゥグルグの遊具に乗って遊びました。
結構怖かった。絶叫がダメな隊員も一緒に乗ってくれましたが、終わった後ぐったりしていました。
丸いホーショール食べて休憩。
ナーダムにホーショール食べるのもモンゴル式でした。
11時すぎてから、開会式が始まりました。あいにくの雨模様でしたが、この時は小雨。
開会式のモンゴル舞踊
カザフの音楽
昔から
カザフ刺繍の入った近代的な着物。洋服みたいです。
帽子にも、ベストやジャケットにも入っている刺繍がカザフ刺繍です。
バイオリンの持ち方が独特なのが気になります。
他にも、馬頭琴や、ドンブラというカザフの楽器も演奏されていて、カザフの歌もありました。
開会式の途中で大雨にあってしまったので、雨宿りしつつ、2回目のホーショール。
雨宿りしていたら、止みました。
モンゴル相撲
かつて、カザフ族の人々はモンゴル相撲を見るだけで参加できなかったが、ようやく首都の一番の大きなナーダムにカザフ族の人が参加したそうです。
弓道
弓道は、現地の人たちもあまり見ないと言われました。「面白くないから」と。
女性も出れる競技で、高齢な方も参加していましたが、なんせ確かに地味でした。
的と、競技者が離れているから、結果がみにくい。
何せ、一緒に行った運転手とおくさまですらルールを知らないくらいでした。
弓矢の先はこんな感じになっています。
残念ながら、日にちの関係か、場所が遠かったのか、競馬は見れませんでした。
さて、路上に止めたお兄さんの車が、後続の車に埋まって取り出せなくなってしまい、
お知り合いのタクシーで、バス停まで送っていただきました。
バスはこんな感じ。
5人だったのでわたしの隣にはモンゴルの女性の方が座っていて、
60時間の道々少し寂しかったですが、こんな虹の写真を撮ったりなんだりして楽しみました。
虹の出どころみました。
5人で行けてよかった。ありがとうございました。