先日、またまたトランペットの練習に行った帰り、
楽器を持ちながら、自宅マンションに差し掛かりました。
「子どもたちいるかな~」と思いながら近づくと、中庭よりも外に、たくさんの子どもたちがいました。
連日、天気が良くて温かいので、みんな外遊びして走り回っていました。
「いつ吹いてくれんの?」と男の子が言うので、
「今吹く??」というと、うなづく子ども。
鉄砲のおもちゃ持って遊んでいる途中なのに、中断してくれました。
夕暮れの中、先日練習しておいた、モンゴルの歌を吹きました。
「チクチー チーネービッシェー ヒーヘー ウールー ウガヤー
ヒミフーワッ ゴヨゴヨ ゴッヨ」
という、童謡。
曲名わかりませんが、歌の意味は、
「耳一人で洗えるもん!かっこいいでしょ!」
です。訓練所で、同期と先生が教えてくれた歌です。
2回吹いて、知ってる?というと、歌ってくれました。
「じゃー、次は『赤ちゃんこっちきて』ね」とリクエスト頂きました。
曲は知っていましたが、アドリブで吹けるような技術ないので、ご遠慮して、また今度、ということに。
「吹いてみる?」というと
目を輝かせる少年たち。
こういうのが、一番楽しい~
一応出し方教えるけど、何人かすんなりうまく音出せる子がいるんですよね。必ず。
そういう子がどうだ、どうだ、と吹くのを見て
ほかの子がまた「ぼくも、ぼくも」てなって、
そして、隣にいた赤ちゃんを連れたお母さんのアドバイスのおかげなのか、
こんな感じで行列ができてました。
さっき買ったばかりのアイスが溶けるのと、
日が暮れてきたので、「じゃー帰るからあと一人ね!」と無理やり切り上げました。
中庭に入るとほかの遊んでいた女の子が
「この人だよー!さっき楽器吹いてたの!」と叫んで指さされました。
一気に知り合いまた増えた感じがします。
今朝も男の子の一人に会って、覚えててもらえてなんだかくすぐったい嬉しさです。