【2日目】
場所
リハビリ部門:フブスグル県保健局
看護部門:フブスグル県第一病院の体育館
リハビリ部門の時間割
午前:脳梗塞後のリハビリについて
9:00~12:00
・ポジショニング(20分)
・関節可動域練習(40分)
・簡単な自主練習指導方法(40分)
・嚥下介助について(20分)
・介助方法(ベッド上、移乗、歩行)(60分)
午後:整形外科術後のリハビリについて
13:30~16:30・関節可動域練習(上肢30分、下肢30分)
・簡単な自主練習指導方法(60分)
・杖使用方法、歩行練習について(60分)
看護部門の時間割
午前
講座:B型、C型肝炎について
講座:感染予防について
午後
ワークショップ:感染管理についてのWS
実技講習:応急処置について
実技講習:心肺蘇生法
講座:心臓リハビリテーションについて
午前
保健局に2つのベッドを運び入れてもらい、参加者にも体験してもらいながらセミナーを実施しました。
ベッド上の関節可動域訓練、筋力増強訓練、ベッド上の移動を担当しました。
こんな感じで実技体験してもらうときはわちゃわちゃでした。楽しかったです~
お昼
昨日の昼食が多すぎたとの評判により、この日は「ナリーンマハタイホーラガ(Нарын махтай хуурга)」という細切り肉炒めプレートでした。
スーテイツァイ(сүүтэй цай:ミルクティー)、パンとマントー(Мантуу)は食べ放題でした。
おいしかったです。
午後
リハビリ部門ではなく、看護の方で同僚が発表だったのでそちらに行きました。
同行した同僚とは、科長の医師で
発表内容は、「心臓リハビリテーション」でした。
わたしの配属先は、脳血管、心大血管の手術ができる専門病院なのです。
しかも、フブスグル県立第一病院の院長が心臓がご専門らしく、今回のセミナーで是非にとこの発表をさせていただくことになりました。
今回使用したスライドは、 出発前日の勤務時間後にカウンターパートの理学療法士とともに、今まで使ったカウンターパートが使った資料と、医師の資料を合わせて、作成しました。
スライドを見やすいように私が直前まで整えたことも、ここで、アピールさせていただきます。
前日に引き続き、必殺威圧スライド回しをやりました。
この夜は打ち上げでした。
次の日は帰る隊員がいるため、まだセミナーは続きますが、夜の宴です。
「50°100°」と書いてタウィゾーンと読む豪華なホテルで、美味しい料理をたらふくいただきました。
モンゴル事務所から来てくださった、JICA調整員さん、本当にごちそうさまでした。