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モンゴルで理学療法士

青年海外協力隊として2014年10月~2016年10月、モンゴルに派遣。その記録です。

水没事件簿

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本日は間違い探しよろしく説明したいので、まずは、去年の2月のリハ室の様子の写真をご覧ください。

 

モンゴルではパール(паар)という、温められた水が配管を流れることによるセントラルヒーティングシステムを採用しているためか水害事故が時折、発生します。

 

自分のうちも、同期隊員のうちでも、去年は1回ずつありました。

パールの破裂による、自宅水浸し事故。

地方のうちでも、上から水が漏れてパソコンなどが壊れたなどの事故が聞かれます。

 

このため、家を決めるときに、天井に染みがないかどうか確認しましょう、と指導されるくらいです。

 

さて、先日のロシア旅行から仕事に復帰してみると、

着替えの部屋で会った同僚に

「ゆき、部屋がなくなったのよ。聞いた?」と。

 

同僚はよく私をからかって遊んでるので、にわかには信じられませんでしたが、

「ほんとだよ!みんないつもと違う部屋にいるよ!」と力説。

 

廊下ですれ違う同僚にも確認したら「そう、部屋なくなったの~。いつもの10番の部屋じゃなくて、14番にいるよ~」と。

 

なんと、リハビリテーション科の10番、わたしたちの理学療法室は、

2階のレントゲン室の蛇口が壊れて、木曜日の朝に、雨のような水が天井から降ってきて

2013年にWHO(世界保健機構)から支援を受けて入れてもらった高価な機械が

水害により使用不可になってしまったそうです。

 

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人のいない、水で湿って、カーテンは閉め切り、冷えた理学療法室の重苦しい雰囲気といったら、目も当てられません。

一人で入るとなんだか背筋がぞっとします。

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14番の部屋は、言語聴覚士兼、伝統治療の医師として働いていらっしゃる先生の部屋なので、ベッドは3台ありましたが、それぞれ幅が狭く、もと理学療法室の机なども置いていたため運動するにはスペースが足りません。

先生も電気治療や針治療のために、兼用で使うのでわたしたち理学療法士7人には手狭も手狭でした。

 

1週間後の昨日、ようやく14番の言語聴覚室?というか、伝統治療の医師の部屋から10番の部屋へ戻りました。

 

今日から、本格始動。

自転車やトレッドミルも無事に復活。ついでにちょっと模様替えしました。

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貴重な機器が壊れていなくて安心。

 

天井にはシミができて、電気は半分付かなくなってしまったのでちょっと暗いです。

1か月後にもう一度修理するそうです。

ベッドも戻ってきて、「広々治療できるっていいね~」って同僚もみんな嬉しそうでした。

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よかったよかった。