年末の話が続きます。
今日は、1月2日、本来モンゴルは休日ではありません。土日なので休みなだけです。
去年は、2日が金曜日であったので、お休みになり、3,4日が土日で4連休になっていました。
病院の休暇の予定も、直前にならないとわかりません。
モンゴルでのわたしの活動は、31日の午前中までありました。
日本で働いていたときは29日とか、30日とかに仕事納めをして、31日は休んでいたと思うんですが。。
あと、三が日までは必ず休暇でした。
さて、本題です。モンゴルでの仕事納めの様子が、すてきだったので書き留めておきます。
まず、朝。
前日のシンジル疲れが顕著に顔に出ているリハスタッフ3名が1時間以上の遅刻。
1年目の男性スタッフは5時に寝た、とのこと。
みんな、無礼講、むしろ頑張ったね、といった温かな雰囲気で彼らを迎えていました。
お昼まで活動しました。
患者さんは少なかったけれど、スタッフも少なかった関係でわたしの担当が何人まばらに来たり、二日酔いのスタッフの代わりに病棟に行ったりして、ヒマになることはなかったです。
病棟から戻ると、リハ科のスタッフみんな、作業療法室に集まってバンシタイツァイ(банштай цай)をふるまってもらっていました。
ミルクティーの中に、ゆで餃子が入ったようなモンゴル料理です。
昨日シンジルに来なかった看護師さんが用意してくれたそうです。
そのあと、シャンパンと毎度のアリヒ(архи)。
めでたいことを祝う際には、必ずアリヒというモンゴルのウォッカをみんなでまわしながら飲みます。
でも、病院内なので、いつもアリヒのボトルを隠しながら飲んでいます。
病院内で飲酒しているなんて、ここで読んだということは内密に願います。
このアリヒも、昨日来れなかった理学療法士の同僚がふくまってくれたそうです。
出勤している医師、看護師、コメディカル一人一人に、こどものお菓子セットをくれました。
去年は、この時間なにしていたのかしら?と思ったら、
患者がいなさ過ぎて、12時前に一度家に帰って休憩していました。
14時に看護師さんの家でシンジルを過ごすために再び出勤したので、
ちょうど病院にいなかったのでした。
看護師さんのおうちでの様子はこちらに少し書きました。
今年の仕事納めは、適度に働き、労をねぎらってもらえて、充実した気持ちで年末を迎えられて幸せでした。