そろそろ、忘年会シーズンですね。
日本でも、モンゴルでも、もう終わったところもあると聞いています。
モンゴルでは忘年会を盛大に執り行う配属先が多いようです。
特に病院関係は田舎も、首都も盛大なところが多いようです。(わたし調べ)
モンゴル語でこの忘年会のことを、「シンジル(Шинэ жил)」といいます。意味は新年です。
新年会はありません。
いや、日本のように1月にやる新年会はないのですが、モンゴルは旧正月明けに、新年のお祝いをします。
それについては、また後日。
この、シンジルというのは忘年会とクリスマス会が一緒になったような感じだと思っています。
わたしの配属先は、どこよりもシンジルの参加費が高くてびっくりしました。
去年の衝撃を、いまこそ書き留めておくべきと思い、写真を引っ張り出したいと思います。ちなみに、参加費は100,000トゥグルグ。日本円で約6250円でした。
日本の忘年会で、ビンゴの景品がディズニーランドのペアチケットとか、カメラとかipodとかもらえるような規模と同じくらいの参加費ですよ!
去年は、12月の最終土曜日でした。
昼過ぎに、同僚と集合して、まずしたことは髪の毛のセット。
10000トゥグルグ払ってセットしました。
同僚は、セットした髪型が気に入らなかったらしく、ずっと気にしていました。
いざ会場に行くと、ホテルの最上階に通されました。
吹き抜けのフロアを抜けて、会場に入ると、300人くらいはいそうな広い会場にテーブルとイスがびっしりと並べてありました。
16時くらいからとのことでしたが、ここは遅れが生じるいつものモンゴルタイムで、
17時くらいから始まりました。
会場に着いたら、みんなそれぞれ写真撮影をして、置いてあるサラダは食べ始めてよいことになっており、少々腹ごなししました。
乾杯を待って、アリヒ(モンゴルウォッカ)を空けまくりました。みんなで回して、私のところにも2回ほどきました。
ビールや、オンダー(清涼飲料水やサイダー類)、お水はテーブルの上にあるものが飲み放題でした。
プログラムは以下の通りでした。
- サンタの格好をした人のパフォーマンス
- 病院のスタッフの表彰
作業療法士として働いているお姉さんが表彰されました。
前任の作業療法士ボランティアのカウンターパートだった方で、
ボランティアの功績も讃えて表彰されたのではないかと思います。
リハ科ではもちろん彼女を讃えてアリヒによる乾杯の嵐でした。
- サンタさんと、3人バレエの発表
- ひたすら踊る。
フロアに人が出て、みんなで踊りました。人多すぎて何が何だか。。。
5. 病院のミス、ミスターを決めるコンテスト?
みんなすごいボディコンなドレスで着飾っていました。
わたしはこのお姉さんのドレスとスタイルが大好きです。
7.踊る
8.踊る
9.踊る
10.ときに酔っ払ってケンカ勃発
11.委員長方々、えらい方々のあいさつで締め。
おおむね、こんな感じでした。
2次会は、近くのカラオケにリハ科のみんなで行きました。
カラオケ大好きなのですが、モンゴル語がわからないのと、歌も全然知らなくて、酔っ払って寝てしまいました。。
日をまたぐ前に、心配した同僚が彼氏の車で家まで送り届けてくれました。ありがとう~
配属先によっては酔っ払って朝まで一緒にカラオケなどで同僚たちと過ごす方もいるそうです。
関係ないけど、帰りに送ってくれた彼女の彼と彼女は、今年の秋にめでたく結婚しました☆
去年は、借りてきた猫のようにそっと参加しました。
残念なことに、みんなで一緒に撮った写真もありませんでした。
今年は、もっと楽しんでやるぞ!!
参加費、去年よりも高くなったけど、絶対元取った気持ちになってやるぞ!!
と意気込んで、12月30日、今年のシンジルに行ってまいります。
仕事納めは大みそかの31日なので、フラフラで出勤すること間違いないでしょう。