ザブハン県、オトゴンテンゲル編でございます。
その前に、前回のツァガーン・ノーラの泊まった周辺の全体像が分かる写真があったので、そちらから。
湖に飛び出た小山に登ってみました。いい景色でした。
5日目
で、ザブハン県へ移動。
オトゴンテンゲル村の川の近くに泊まりました。
1日、夜中に大雨、嵐にみまわれ、テントがつぶれるんじゃないかとヒヤヒヤ。
死ぬかと思ったけど生きてました。
6日目
途中、民家でホーショールをいただきました。
素っ裸の子どもがうろうろしてて、かわいかった。。
先輩隊員の任地、ザブハン県オリヤスタイ村(Завхан аймаг Улиастай сум)へ突入ー!!!
村が見えると感動しますね~
遠くから見ても村がわかる。大きい町でした。
ザブハン県には、いま2人の隊員がいて、JICA隊員、ピースコーというアメリカのボランティアの方も集まりました。
先輩のおうちでご飯作って食べました。
次の日、誕生日の方がいたので、ケーキを隠しておいて、0時を過ぎてからみんなでお祝い。
ブルームーンがめっちゃきれいな夜で、みんなで集合写真撮りました。
おめでとうございましたー!!!
先輩のおうちにみんなで泊めてもらって、しっかりした建物に泊まれるってなんて幸せなんだと実感しました。のびのび安心して寝れました。
7日目
朝早く、オリヤスタイを出発。
町の周辺はとても景色がきれいでした。
オリヤスタイの山肌に描かれたソヨンボ。
ソヨンボとは、モンゴルの国旗にも描かれている国家繁栄を表すマーク。
オボーという信仰対象でもあるもの。これは戦時、平時を表すモニュメント。すごく立派。
少し村を外れると、きれいな川が流れてました。道は細くて車良く通れるなあ、と運転手さんの運転技術に感動。
もちろん、家畜もいっぱいいました。
さてさてさて!!!
オトゴンテンゲル山(Отдонтэнгэр уул)へ!
山自体は標高4021mで、万年雪山です。
切り立った岩山で、危険なので素人には登れません。
なので、近くの山に登ってそこから鑑賞。
父山と母山があるそうで、父山は女性は登れないとか?なんとか?
で、母山に登りました。
母山の頂上には祠がありました。
自然にできたものみたい。素敵な形でした。
みんなで五体投地して、お祈りしたり、
チベット仏教のマニ車をまわしたりしました。
空も近い気がしました。
ワンセンベルー(Вансэнбэрүү)という花。
夫婦で見ると幸せになれるとの言い伝えがあるそう。
時期が終わりかかっていて、夫婦では見れませんでした。でも見れてよかった~
半分くらい幸せになったでしょう。
標高が高いからか、頭痛と気持ち悪さで結構つらかったです。
岩場をやさしい先輩が引っ張って降りてくれて、下で寝たら治りました。ありがとうございました。
夕焼けに染まるオトゴンテンゲル山。
この日も満月。
オトゴンテンゲル山から上る満月。
美しい自然がいっぱいのザブハン県。
ガイドブックに書いてないのがびっくりです。
ぜひ行ってみていただきたい!行けてよかった。
今日はここまで~
次回はラスト!フブスグル県編です。