モンゴルで理学療法士

青年海外協力隊として2014年10月~2016年10月、モンゴルに派遣。その記録です。

旅行記録② テレルジ編

旅行編第2弾

 

7月9,10日にテレルジに行きました。

 

メンバーは5人

26年度1次隊 理学療法士隊員とお友達2名

わたしとお友達1名

 

日本人の同い年女子同士の旅でした。なんだかとても新鮮。

 

今回も、ウムヌゴビに引き続き、旅行会社はスレン遊牧民ツアーにお願いしました。

ガイドさんは、他のツアーに行っているため、旦那様がドライバー兼、案内をしてくれました。

 

テレルジとはウランバートルから、70㎞にある、ウランバートルにいちばん近いリゾート。

素敵なホテルやゲルキャンプのたくさんあるところです。

 

スケジュールは

朝9時に出発

途中、観光スポットでラクダに乗ったり、ワシを腕に乗せたり。

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亀石という観光スポット、その奥の寺院をみて観光。

 

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吊り橋が素敵だった寺院。亀石みて観光を終える人も多いみたいだけど、こっちもオススメです。

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キャンプで乗馬しました。

コースがすごく素敵で、川を馬で渡ったりしました。

川底が砂利のところなんて、馬が足を滑らせやしないかヒヤヒヤでしたが、

馬の方がなれているので全然心配いりませんでした。

 

草原、川、森ところころ変わるきれいな景色を見ながら堪能できました。

残念ながら 写真ありません。

 

夜は、素敵なゲルキャンプなおしゃれ料理。そのあと、即席ヨガ。写真を撮ったらなんだか、宇宙と交信してるとこみたいになりました。

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翌日朝9時半出発。

チンギスハーン騎馬像を観に行きました。

 

外国人観光客でごった返していて、大賑わいでした。

デールを着て写真を撮れるサービスがあって、3000Tgでした。

種類が去年来た時より増えていて、鮮やかなデールから、落ち着いたものも、男性用女性用、髪飾りや帽子まで揃っていました。

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ウランバートルの南にある、ザイサンの丘へ。

ロシアとモンゴルの戦争~友好の記録として建てられたモニュメントを観て

一路、ゴアンズというモンゴル食堂へ。

ホーショールやツォイワンを食べました。

 

夕方、タヒというモンゴルの古来の馬、モウコノウマを観るために、ホスタイ国立公園へ。

国立公園といっても、自然の山?といった雰囲気。

保護されているので、たくさんの動物が見られました。

 

近年乱獲により数が少なくなって首都近郊ではあまりみられないという「タルバガン:тарвага」というモルモットや、

「ゾラム:зурам」という尻尾の長いリスや、野ウサギがみれました。

「タヒ:тахь」も、観光客向けのネットワークでどこにいるのか情報が筒抜け!

 

タルバガンの巣穴

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ぴょんぴょん逃げるタルバガン 

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食べたらおいしいそうですが、捕って食べたら犯罪だそうです。

 

タヒは独特のお身体の持ち主。

胴体の毛色は黄色

たてがみは黒

足は茶色と黒のしましま

体は小さく、足は短い。たてがみも短いのが特徴だそうです。

 

夕方、よく川に水を飲みに来るシーンが見られるそうですが、

この日は観光客が多かったせいか、山の方にちーっちゃくですが3頭も見られました。

みれてよかった!!

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どこにいるかわかりますか??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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赤丸にタヒがいます!

 

このあと11日から始まった、ナーダムも一緒に鑑賞していろんなモンゴルの文化を楽しみました~

ナーダムについては、当時ブログを書いたのでご参照いただければと思います。

 

yuki12-99.hatenablog.com

 

テルレジはちょっとリゾート感があって、いわゆる遊牧民の生活、という感じではなかったですが、

いろいろなところに連れて行ってもらえて楽しかったです~

モンゴル来てくれてありがとう。