モンゴルで理学療法士

青年海外協力隊として2014年10月~2016年10月、モンゴルに派遣。その記録です。

プレゼントとお昼ご飯

9月8日の世界理学療法デーのプレゼントを頂きましたので、

後日談と。プレゼントにちなんで当リハビリテーション科のお昼ご飯事情をご紹介したいと思います。

 

9月8日、当日の第三病院の理学療法デーのお祝いは、
リハビリテーション科の先生や看護師さんからプレゼントをもらって、
夜は作業療法士室で働いているお姉さん看護師さん、トモエグチ(エグチ=姉さん)のお宅にお邪魔したそうです。
わたしもトモエグチの家いってみたかったです。


プレゼントとして理学療法士のみなさんは、お弁当箱(女性が2段、男性が3段)と、ペンと、お金をもらったとのことでした。
わたしはお金はいただけませんが、おそろいのお弁当箱(しかも3段)と3色のボールペンいただきました。

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わざわざボランティアのわたしにもプレゼントを用意して下さってとってもとっても感謝しています。
しかしながら、「うわ~弁当箱か、また面倒なものもらったな」と正直思ってしまったのは、お昼の弁当の時間に起因します。

 

お昼ご飯は、大体同僚と職場で食べています。
家が職場から近いので、たまにお昼ご飯を食べに帰りますが、絶対13時からの勤務に遅刻するので、極力帰りません。

持参のお昼ご飯は、作ってもサンドウィッチやご飯にふりかけ、
いい時でチャーハン。
たまに残り物のカレーライスとか、外食の残りをそのまま詰めたもの。
作らないときは、菓子パンや、食堂の惣菜やホーショールを買って食べています。

同僚はわたしのお昼ごはんをみては心配し、「いつもそんなに少ないのか、肉は食べているのか」と聞かれます。

「お昼はいっぱい食べると眠くなるんだよ」と説明しています。

 

日本でも持参弁当は物議をかもしておりました。
変な料理をいっぱい持って行った思い出があります。
カレーライスを持っていったときもびっくりされたし、
前日の残りのもつ鍋とか持って行ったこともあります。
時には納豆ごはんという職場に匂い漂わすものまで持っていきました。。
キムチ鍋とかもありました。

ご飯にふりかけ、は特に日本でもモンゴルでも心配されます。

 

しかし、キムチ鍋とか、スープを持参するのは、うちの職場ではよくあることです。
カレーライスは同僚もたまに持ってきています。
あとは、パスタや小麦粉の入った肉炒め、
ツォイワンといううどんの油いためなどなど、肉と炭水化物は欠かさない料理を持ってきています。
みんな1品料理が基本です。
日本のように小さなおかずがたくさんと、ごはんみたいな人はいません。
電子レンジがあるので、温かい料理を食べております。


さて、私がもらったでかい弁当箱をみた同僚は
「さあ、この中にたくさん料理を持ってきて!みんなで分け合おう!」
と言い出すのです。
「はいはい」
と適当に返事をして、いまだ弁当箱は新品のままキッチンに置いてあります。

誰かが、かの弁当を使っているのを見るたび、「弁当箱使っているの?」と聞かれるのでは、と怯える自分がおります。

うーん、好きな人と初デート、くらいの勇気がいるものですね、
新しいでかい弁当箱いっぱいの料理を作って持っていくというのは。。