モンゴルで理学療法士

青年海外協力隊として2014年10月~2016年10月、モンゴルに派遣。その記録です。

サイハン ナーダーライ

明日(7月11日)からモンゴルは国家記念日です。

 

11日~15日は国民の休日で、活動先のリハビリテーション室はお休みになります。

 

11日、12日は夏の祭典「ナーダム」です。

ナーダムとはモンゴル相撲、競馬、弓射の3種目を男性たちが競い合うお祭りのようです。

 

同僚からは

「ホーショールを食べなさい」

「暑いからデールは着なくてよいが、おしゃれをしてドレスを着なさい」

「日差しが強いから、帽子をかぶりなさい」

 

患者さんからは

「アリヒ(モンゴルウォッカ)を飲みなさい」

「ホーショールを食べなさい」

 

だそうです。

 

ホーショールというのはモンゴルの揚げ餃子のようなもので、

薄い、半月状の形をしています。

わたしがいつも食べているのは女性が手のひらを広げたサイズくらいです。

中にはお肉がたっぷりと玉ねぎが少々、香辛料と塩で味付けされているのが一般的です。

 

ナーダムのホーショールはいつもより大きい形、とのことです。

楽しみです。

 

食べ過ぎるとおなかが痛くなるので、1,2枚にしておきなさい、とのことです。

(これは職場でもいつも言われます。毎日食べるとおなかが痛くなるそうです。

理由は、悪い油分が多いから。)

 

明日は日本からの友達と、先輩隊員とそのお友達とみんなで

ウランバートルのナーダムの開会式やモンゴル相撲を観てきます!

 

スリや軽犯罪は増えるらしいので、注意しつつ、楽しんできます。

 

ナーダムの際のモンゴル語のご挨拶は

”Дэнж хотойтол сайхан наадаарай!”

”デンジ ホトイトル サイハン ナーダーライ!”

だそうです。