チンギスハーン・タルバイ(Чингисхааны талбай)についてです。
某、旅行先での歩き方(2013~2014年度版)についての書によると、「スフバートル・タルバイ(Сүхбаатарын талбай)」と書いてあります。
2年前に、名前が改定されて、現在はチンギスハーン・タルバイになったそうです。
政治会館には、大きなチンギスハーン像があります。
公園の中央には、スフバートルさんが馬に乗った銅像があります。
なので、どちらの名前でもよさそうな気がしますが、そんなこと言ったら怒られると思うので大きな声では言えません。
この公園はウランバートルの中心です。
ここを囲むように、旧ソ連時代に日本人捕虜が建てたといわれるオペラ劇場や、JICAの事務所の入ったボディタワーというビル、大きなホテルや商業施設、銀行などなどが立ち並んでいます。
「チンギスハーン(Чингис хаан)」とは800年前の王様です。
いまでも、モンゴルの英雄であり、多くのおうちなどに、タペストリーが飾ってあったりします。
世界の1/5の領土を占める、モンゴル帝国を作り上げたモンゴルの父です。
「スフバートル(Сүхбаатар)」とは1920年、中国軍と、モンゴルの独立のために戦った英雄です。
タルバイには、いつもたくさんの人がいます。
ウランバートルの建設記念日(10月)には、朝青龍や有名人がたくさんきてパレードをしていました。
シンジル(12月後半~1月1日)には本物のトナカイがいたり、サンタさんがたくさんいて、写真を撮ったり撮られたりしていました。
よく働くサンタさんたちでした。
日の変わるときには花火が上がったようです。
1月~2月には、スケートリンクがありました。1時間1500トゥグルグで、靴を貸してくれました。
ツァガーンサル(2月19日)にも白鳳と朝青竜が来たようです。
ときにデモをやっていたり、結婚式があったり、病院紹介のイベントがあったりします。
いつもタルバイは賑やかです。