7月27日、訓練所から2回目の参加です。
【参加者】
リハネットからいらした方々 3名
- 名古屋から初参加の作業療法士さん。
- モンゴルから6月に帰国したわたしの前任者の理学療法士さん。
- 現在ベドナム派遣中の作業療法士隊員の恩師である、大先輩作業療法士さん。
NTCからは呼びかけに新たに4名の方が加わって、合計6名で参加させてもらいました。
- 今後、毎回参加した唯一の人、コミュニティ開発で協力隊に参加する班長
- 新メンバー:一緒にモンゴルへ行く、理学療法士。
- 1班の班長、小児リハビリをずっとやってきた、ガーナ派遣の理学療法士。
- 身体障害~精神障害まで幅広く勤めてきた、タイ派遣の美人作業療法士
- やさしさピカイチ、いつもにこにこ和ませて下さるベトナム派遣予定の理学療法士
- わたし
【対象者】
岳下仮設住宅に住んでいる方、10名程度
【活動内容】
しそジュース作り
マッサージ
対象者の中に、すごくやんちゃで、女性大好きな中学生の少年がいました。
小児リハビリを経験された訓練生もいたので、わいわい楽しそうでした。
美人なおねえさんたちに、めちゃくちゃデレデレしていました。
しそジュース作りは、リハネットの方が印刷して下さった資料通りに行いました。
訓練生でまごまごしながら作業していたところ、岳下でいつもしそジュースを作ってくださる方が、作り方を教えてくれるだろう、とのことで、
急きょお宅に伺って、教えていただきました。
「沸騰したら、シソを加えて十分煮込み、シソの色が落ちたところで酢を加える。普段はクエン酸を使用するが、酢の場合は分量が多めでいいだろう」
とのアドバイスを頂きました。
初めて仮設住宅におじゃましました。「人のお宅」の温かい雰囲気にほっこりしました。
しかしながら、咳き込んでいらっしゃって、療養中にお邪魔したことをお詫びして失礼しました。
レシピと、アドバイスのおかげで、とてもおいしいジュースが頂け、さらに訓練所にお土産までいただきました。
みんな、おいしいと飲んでくれていました。ごちそうさまでした。
参加者のある方からは、日常の困ったことや、仮設住宅の構造の問題を聞きました。
仮設住宅は、阪神淡路大震災の時のものを使って作られたそうです。
床が、棟ごとにつながっているらしいのです。
なので、隣の音や、振動が伝わりやすく、はじめはものすごく気になったそうです。
玄関なんかも、溝があって危なかったりしたどうですが、
困ったことがあると、すぐに修理の人が来てくれて、対応してくれたそうです。
今は生活に慣れてきており、居心地がいいとおっしゃっていました。