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モンゴルで理学療法士

青年海外協力隊として2014年10月~2016年10月、モンゴルに派遣。その記録です。

初めての福島県二本松市

 2013年10月27日

 

この日、朝5時台に家を出て東京駅を7時過ぎに出る幹線に乗って、福島県の郡山駅へおりました。

 

JOCVリハネットの活動に参加させて頂くためでした。

 

今回の参加者は私以外はみなさん作業療法士の方々で、総勢4人でレンタカーに乗って郡山駅から二本松市へ移動しました。

 

参加者は

  • グローバルネットワークでお会いして、この活動があることを教えてくださった女性
  • 8月にニカラグアでの活動を終えて帰国したばかりの先輩隊員、初参加
  • この年の秋募集(11月5日応募締切)に応募したという、同年代の方、参加2回目
  • わたし、初参加

という4人でした。

 

スケジュールは

10時~12時前 杉内多目的運動広場で、つりし雛作り、刺し子などの作業。希望の方には合間にマッサージ。

12時~13時過ぎ 昼食 浪江町のB級グルメ、なみえ焼きそばのお店が混んでいたためファミレスで昼食。

13時30~16時前 岳下住民センターで、つるし雛、鏡餅の置物作り。希望の方に、マッサージ。

 

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活動内容は聞いていましたが、一体どのようにマッサージするのが正解なのか、自分の中に答えはありません。

そもそも、マッサージってなんだ。

自分がおじいちゃんおばあちゃんにやってる感じでいいのか、少しの不安がよぎります。

 

ともかく、わたしはこの場で唯一の理学療法士なのだから、四肢の不自由に精一杯アプローチせねば!!と思いました。

困っていることをお聞きして、それを満たすためのちょっとしたリハビリ要素を混ぜて「マッサージ」とすることにしました。

全身の関節可動域訓練、ストレッチ、必要であれば軽擦法、揉捻法、筋膜マニュピレーションみたいなものを実施しました。

みなさん、訴えは様々でした。

  • 1か月前に沿岸の仕事で腰を痛めた方
  • 脳こうそくの後遺症が震災前からあり、さらに雪かきで左ひじを痛めた方
  • とにかく全身マッサージしてほしい肩がこっているかも?と訴える方などなど…

 

活動中、震災の話は特に出ませんでした。

男性も女性もいて、年齢は60代の方~90代の方もいたようです。

参加者は10人前後だったと思います。

 

この時、そもそも、ここに避難している人たちが、震災前にどんな生活をしていたのかなんの前知識もありませんでした。

地震で家をなくしたのか?

津波の被害に遭ったのか?

発電所放射能から逃れるための立ち退き?

 

なんで、この集会場に隔週で集まっているのか?

刺し子やマッサージの意味はなんなのか?

 

正直、1回目はたくさん「?」と知らない人ばかりという場に対する緊張で終わりました。

 

 

お昼の時、わたし以外は青年海外協力隊の経験者と応募を決めている人だったので、興味深くいろいろ教えていただきました。

なぜ興味を持ったのかとか

青年海外協力隊から帰ってきて何をするのかとか

プライベートとか、具体的な応募の流れや試験の話になりました。

 

ここで、数日後に迫った秋募集に、とにかく応募してみようと決めました。

期日が迫る中、健康診断が、一番のネックでした。健康診断には2~3週間かかるのが普通らしいのです。

医療職なのに、いざとならないと知らないものです。。

応募に必要なことをやるだけやって、今回はダメだったらそれもそれ。と思えたのもこの機会があったからです。

とにかく、前へ!と気持ちが動いていました。