今回でネパールについての記事は終わります。
ネパールへ、その後モンゴルへわたしを連れて行ってくれるきっかけとなった団体とイベントをご紹介しておきます。
ネパールから帰国後、きっかけを作ってくださった先生から、執筆依頼を頂きました。
JOCVリハビリテーションネットワークという団体の会報誌への執筆です。
載せて頂いて以来、準会員として登録させていただきました。
情報の一助としてホームページ載せておきます。
通称リハネット。
この団体は、リハビリテーションや医療職種の青年海外協力隊のOVが中心となって日本国内での活動を行う団体です。
ご興味ある方、ぜひ気軽に所属してください。
現在は、福島県二本松市にある岳下仮設住宅、杉内仮設住宅で
隔週でマッサージや刺し子、ときどきお料理なんかの活動を、住民の方とやっていらっしゃいます。
わたしも2013年10月から2014年8月に何度か参加させて頂きました。
仮設住宅の集会所でマッサージしているところです。
わたしは、この団体のことをグローバルフェスタ2010というもので知りました。
実はこのイベントに出てから、わたしの大学の先生がリハビリのJOCVのOVをまとめるような活動をされていたことを初めて知ったのです。
日本最大級の国際協力イベント グローバルフェスタJAPAN2014
毎年、10月の初めの土日に東京の日比谷公園でやっています。
国際協力に興味のある方はぜひ行ってもらいたいお祭りのようなイベントです。
外務省、JICA、NGO、大学、企業などなどいろいろなブースがあって、ゲームとかもいろいろあるので参加すると面白いですよ!
企業も低価格もしくは無料でいろいろなものを提供してくれています。
一日いると世界各国(特にアジア・アフリカ中心の)のお土産一杯で帰れます。
ご飯もいろいろな国の料理が楽しめます。サモサひとつ100円とかだったと思います。
毎年、ルーマニアとかのおいしいワインを飲んでほろ酔いで回るのが楽しみでした。
ワイン一杯400円くらいから飲めます。
話は、リハネットへ戻ります。
所属すると年に何度か会報誌が届いて、
活動中の隊員の様子や、私のように関わらせていただいた人の話、
現在行っている福島県の東日本大震災の仮設住宅でのボランティア活動について知ることができると思います。
いま、掲載してもらった会報誌が手元にないので、ネパールについての原稿をそのままコピペします。
拙いものをそのまま載せてすみませんが、記録なのでお許しください。
『ネパールに行って』
私は、今年の3月に理学療法士になるための国家試験を終えたばかりの大学生です。3月9日から16日まで、青年海外協力隊として派遣されている方々のお仕事を見学させて頂くため、ネパールに行きました。
とても有意義な旅行になりました。青年海外協力隊に志願してみたいと改めてはっきりと感じました。違う文化で育ち、その中で働く現地の人々とふれあいながら何かを成し遂げようとすることから、多くのことを学べると感じました。今後の私の課題も見えてきました。今後、技術を高め、近い将来、参加できたらと思います。
今回、旅行中に東日本大震災がありました。ネパールは電気の供給が十分ではなく、情報を得るのも大変な状況でした。日本を離れて活動されている方々の不安な心中を、私も実感しました。私はこれから日本で働く身として、海外で活動されている方々の分まで、復興に貢献したいと思います。
今回このような機会を与えて下さった皆様、日本を代表して世界中で働いていらっしゃる皆様のご健康と更なるご発展をお祈りしています。ありがとうございました。