モンゴルで理学療法士

青年海外協力隊として2014年10月~2016年10月、モンゴルに派遣。その記録です。

2011年ネパールの旅④

ネパール④日目

 

この日は土曜日でした。

前日の大地震について情報もなく、ネパールでは日常が過ぎていきます。

 

Yさんは一日忙しいとのことで、もともと予定してあったナガルコットという小高い山に一人でトレッキングにいきました。

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ナガルコットは、標高2100m。

カトマンズも1300mと標高が高い盆地なのですが、そっからバスに揺られて1時間くらいだったと思います。

バスではおじさんがやたら世話してくれたり、隣の結婚式に参加した帰りだという女の子が可愛かったり、フレンドリーな人ばかりでした。

 

一度、山を登って、予約してあった「雲海リゾート」というドミトリーのある宿にチェックインしてそこでお昼ご飯食べました。

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日本人の奥様とネパール人の旦那様が経営していましたが、

奥様の風貌が全くネパール人だったので、「土地に住むと馴染むんだなあ」と感動しました。

 

ドミトリーの部屋に一人だったのでしばらくゴロゴロしてから

サンセットを見に行きました。

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すれ違った兄弟は薪を運んで仕事してました。えらい。

 

帰ると、もう暗くなっていました。

ドミの同じ部屋にバックパッカーの日本人のお姉さんがいました。

一緒に食堂で夕食をとろうとしたら、隣には日本人のご夫婦。

日本人で宴会になりました。

みんな口を揃えて言うのは「ネパールはいいところ」ということ。

 

ご夫婦は、旦那さんが旅行好きで、ネパールには何度もトレッキングに来ているとのことでした。

ようやく奥さんを連れてこれたと言っていました。

 

お姉さんがめちゃくちゃ面白くて、

バックパックで世界一周している途中で、トルコでお金がなくて2か月間働いてた話とか

段々、一人で旅をしているのがつらくなってきて、

きれいな景色を見てると、「あー、家族にも見せてあげたい!」て思うようになってきた、とか

いろんな話をして夜が更けていきました。