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モンゴルで理学療法士

青年海外協力隊として2014年10月~2016年10月、モンゴルに派遣。その記録です。

2011年ネパールの旅②

ネパール②日目

 

朝、5時過ぎ、うっすら外が白んできて、恵みの太陽!!!て思いながら飛び起きました。

いつもより睡眠時間足りてなくても、興奮が冷めません。

 

写真は2日目のカトマンズのホテルの屋上からの眺め。

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この日は、なんとか青年海外協力隊(JOCV)の方と会います。

 

大学の先生が 連絡を橋渡ししてくださって以来、メールでは連絡していましたが

お会いするのは初めて。

 

・・・で、前日の繋がる携帯電話の紛失。

 

どうやって会えばいいんだろう?

 

と、混乱と不安は渦巻いていました、、

 

 

でも、話が進まないので、その辺は省略します。

 

 

よく知らない街で、迷いに迷ってたどり着いた、「ネパール国立ビル病院」。

迎えに来て下さった方は、Yさん。

上に眩しい白いケーシー(日本ではお馴染みの理学療法士の恰好)、中に黒の長そで、下に黒いパンツという細身で長身でなんともかっこいいお姉さんでした。

 

「うおー!自由な恰好!ステキ!!!!協力隊っぽい!!」

お会いできた喜びと、日本で出会った理学療法士とはまた違う雰囲気に興奮でした。

 

この病院はネパールの首都カトマンズにあります。煩雑な中心街から、ちょっとそれたところにあったと記憶しています。

 

理学療法士の派遣は三代目で、過去にたくさんのボランティア派遣とJICAから機器などの支援があった病院でした。

この時も看護師が1名、シニアボランティアが1名同時に派遣されていました。

 

Yさんは、日本で急性期の総合病院で5年以上勤務されてから理学療法士として派遣されました。

整形外科や脳外科を中心に様々な方の治療に関わり経験を積まれたとのことで、

この病院でも積極的に患者さんの治療を実践していらっしゃいました。

しかも、Yさんのカウンターパートはインドの大学を卒業したという理学療法士でした。

日本で積まれた経験を生かすには、とても恵まれた環境にみえました。

 

 

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病室の雰囲気の写真。どこの病室でも家族が付き添っている光景が多くみられました。

 

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この写真は、病院で当時使っていた歩行器です。

 

この病院には、他にもICUに看護師さんのJOCV、

ゴミの問題に携わるシニアボランティアがいて、計3人のボランティアが働いていました。

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病院の中庭の写真。粗大ゴミが山積みになっていました。

左端の上がピンクのカーディガンの方が看護師さん、真ん中あたりのケーシーの方が理学療法士。

シニアボランティアさんの活躍により、その後、ゴミはなくなったそうです!

 

 

さて、恵まれたかにみえたYさんの活動ですが、

同僚は、40代の理学療法士で、インドの大学卒で学歴が高く、プライドも高い。

リハビリ室でほかの同僚とお茶をお飲んだり、患者さんと話し込んだり

日本に比べたら全然働かない。

 

指導しようにも、動かない。

勉強会を実施して指導を行っていたそうですが、、

 

そんなこんなで、Yさんは一人で、困っている患者さんによりよい生活をしてもらうために

ほとんどお一人でいろいろな科の患者さんの治療にあたっていました。

言うなれば、マンパワーとしてのお仕事です。

日常生活の動作改善のための訓練、や家族への訓練内容の指導、介助方法の指導などなどのお仕事をされていました。

 

幸い、理学療法士も看護師も働かないけど、

ご家族が献身的に看病しているとのことで、熱心なご家族に指導できるところは

日本よりも理学療法士にとって恵まれている点かもしれないと教えてくださいました。