9月8日は、世界理学療法の日でした。
去年は、アルハンガイ県に自主出張していたので、配属先ではどうなっていたのか知りませんでした。
今年は、新しい部屋がオープンしたのもあって、盛大にパーティーが開かれました。
看護師さんのあいさつから始まって、
一番若手の男性理学療法士が、理学療法について話していました。
そのあと、脳卒中の入院患者に協力していただいて、
4年目、当院で一番古株の理学療法士が、デモンストレーションをしていました。
今年、理学療法、作業療法に関するポスターなどをまとめたカレンダーを作成していました。
当院の院長にプレゼントしながら、科長が説明する場面も。
もともと伝統治療科の看護師さんですが、インドで半年研修を受けて理学療法士勤務している彼女は、部屋を訪れた院内職員の皆さんをおもてなしをしていました。
同じく、一緒に半年インドで作業療法士として当院で勤務している彼女も、
前作業療法士隊員とともに作った自助具を紹介していました。
右が研修を受けたモンゴルの作業療法士、左は8月から勤務しているJICAボランティアの作業療法士隊員。
このような感じでお昼は、院内の人たちをもてなし、
夕方はリハビリテーション科内の医師、看護師、コメディカルスタッフを対象にJICAボランティアでセミナーをさせてもらいました。
忙しい中、わざわざ来てくださった、国立リハビリテーションセンターで働く、言語聴覚士隊員
写真が多くて、すごくわかりやすかったです。同僚みんなが一番聞きたかった内容でしたので、大好評でした。
嚥下障害の食事形態のお話しがメインでした。
彼女の作った動画も、大好評。Facebookで見ることができますので、興味ある方は調べてみていただけると幸いです!
「JICA MONGOLIA SOLONGO BULGEM」で検索すると出て来るようです。
当院の、待ちに待った作業療法士隊員
まだ赴任して1か月もたっていないのに、セミナーを一から作ってくださって、
慣れないモンゴル語で一生懸命に話す姿が、すごく勉強になりました。。
きっと、同僚みんなにも感じるものがあったと思います。
私
内容、色々考えて作ったプレゼンテーションをみせたところ、さらっと却下されて
「フブスグル県でやったプレゼンテーションをやりなさい」と。
一気に仕事が減ってほっとしたのもあるんですが、
「最後のまとめぇぇぇ!」
「気合い入れなきゃあああ!」と思った気持ちが宙ぶらりんになりました。
一応、今回やったスライドの中にも、今まで伝えたかった事はたくさん入っていたので、
ついでに口でいろいろ伝えて、勝手にすっきりしました。
伝わっているといいけれど。
当院は、伝えるよりも、実際のシステムをどうにかしなきゃ、どうにもならないところに来ています。
「国の制度が、こう変わったら、こうなっていくと思う」、と話しました。
さて、終わるまでにもう一回セミナーするか、せんか。。
その前に、出張が一回、会議が一回。
気を引き締めなくては。
土曜日には、シンガポールから私の大事な同僚が帰ってきます。待ち遠しい。
日本語:世界理学療法の日、おめでとう!
モンゴル語:Дэлхийн хөдөлгөөн засалын өдрийн баярын мэнд хүргэе!
英語?:Happy to World Physical Therapy Day!